ヘッドドレスは、どう決める?

まず「なりたい花嫁像」のイメージを持つ


結婚式のヘアメイクのコツは、何よりもまず「なりたい花嫁像」のイメージを持つことです。
イメージといっても、「生花を飾りたい」「カチューシャをつけたい」など、大まかなイメージで十分です。

まだイメージが固まらないのなら、気になるヘアメイクを見つけたら何パターンかとっておくのがおすすめ。気になるヘアメイクを、何度も比較していると、だんだんイメージが固まることもあります。
もし、イメージが固まらなくても、事前の打ち合わせで気になる雑誌の切り抜きは、すべて持っていくとよいでしょう。「このヘアメイクの前髪は気に入らないけど、サイドは気に入っている」など、部分的な説明をするのに役立つこともあるからです。
経験豊富なヘアメイクのプロなら、いくつものパターンから花嫁のイメージをつかんだうえで、式当日の季節や時間帯まで配慮して、イメージをアレンジしてもらえることができます。

似合うか似合わないかより「なりたい花嫁」


「こんなヘアメイク、自分は似合わないんじゃないか」と、最初からあきらめてしまう人もいます。
でも、せっかくの結婚式ですから、まずは似合うか、似合わないかより、とにかく「なりたい花嫁像」を具体的にイメージしてみて。ヘアメイクのプロなら、きっとあなたのイメージを膨らませて、理想の花嫁像を作り上げてくれるはず。
結婚式のヘアメイクの写真は、一生残るもの。妥協したりしたくないですよね♪

当日切る予定のドレス写真を持参して

ヘアメイクの打ち合わせする時に、当日着る予定のウェディングドレス、カラードレスなどが決まっている場合には、その写真も持参してくださいね。もし、希望のウェディング小物がある場合はそれも忘れないようにして。これらは、担当者とイメージを共有するために必要なアイテムとなるからです。
なお、ヘアメイクのリハーサルヘアメイクのリハーサルについては、やはり行っておいた方が安心です。できれば結婚式の1か月前に行っておくとよいでしょう。

費用のチェックも忘れずに

ヘアメイクの打ち合わせで、忘れがちなのが費用の確認です。
ヘアアクセサリーなど、オプションによっては追加費用が発生することもあります。
会場のスタッフではない、個人敵に別途ヘアメイクに依頼する場合には会場側に、どのような段取りで行えるか事前に確認しましょう。

ヘッドドレス(髪飾り)

ヘッドドレスは、ウェディングドレス、カラードレスを引き立てる重要アイテム。
ですから、ウェディングドレス、カラードレスとのトータルのイメージで考えることが大切です。「子どもの頃から、ティアラに憧れていたから」と思っていても、ドレスと合わせるとチグハグになってしまうことも。式場の担当者や友人など、第三者の意見も取り入れながら、慎重に決めるようにしましょう♪

クラウン・ティアラ

ヘッドドレス(髪飾り)の王道なのが、クラウンとティアラ。シンプルなものからゴージャスなものまで、デザインはさまざまなので、気に入ったデザインをドレスにあわせて試着してみましょう。

クラウン

クラウンは王冠という意味で、直径10センチほどの小ぶりのミニクラウンをトップにあしらうスタイルが任期です。大きさやデザインで、雰囲気が大きく変わります。小さなクラウンを斜めに載せたりするアレンジもキュート。

ティアラ

ティアラは、宝石やビーズがあしらわれていて、高貴な女性が正装時に使用するもの。フロントに宝石やビーズがあしらわれていて、アップスタイルによく似合い、ベールとも相性が合います。クラシカルな雰囲気を演出することができますので、エレガンスで華やかに装いたい人におすすめです。

ボンネ・カチューシャ・フラワーボンネ

カチューシャ・フラワーも、最近人気のヘッドドレス(髪飾り)のアイテムです。

ボンネ

ボンネは、シニヨンや頭の形に添わせて飾ります。
ウィッグやヴェールの境目を隠すのにも便利なアイテムです。オードリーヘップバーンのボンネは、最高に可憐ですね♪

カチューシャ

カチューシャは、可憐で純真なイメージを演出できます。
また、太目のカチューシャなら大人っぽい雰囲気も演出出来ます。

フラワーボンネ

フラワーはブーケと合わせた生花を使用することで、かわいらしくゴージャスな雰囲気を演出できます。

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